日記 / 2024年3月18日

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セロトニン

2分 · 1451字日記3月

さて、言うまでもなく引っ越しである。これから飛行機に乗る。

朝7時の飛行機なのでめちゃ早起きをした。体調が悪い。

体調が悪いので、これを書きながら頑張って気を沈めている。 さっきトイレに行って吐いてきた。

言うまでもなく、具合が悪いのは睡眠不足だけが原因ではない。 ぼくには好きな人がいて、彼女の家に泊まって、彼女の家からそのまま出てきた。 そして空港へ向かう地下鉄に乗りながら彼女のことを考えていたら具合が悪くなってきた。

  1. 彼女とはもう都合が合わず、次に会えるのがゴールデンウィークだと言うこと
  2. 彼女には彼氏がいること

端的にこの二つの事実がストレスになっている。

繊細で想像力のある男性たちにおいては、愛は最初の瞬間から生まれる。一目惚れは全くの神話ではない。しかしその時には男性は、未来を先取りする精神の天才的な働きにより、女性が続く年月にわたって、()与えうる快楽をその時点からすでに余さず想像しているのだ。そして男性はすでに(ハイデガーが期限のいい時なら「つねにすでに」と言っただろう)栄光に満ちた終わりを先取りする、それはすでに永遠であ(る)。 『セロトニン』

ウェルベックがこう言うように、僕は「未来を先取りする精神の天才的な働き」によって、余さず彼女との今後の苦痛を余さず想像してしまったのかもしれない。リベラリズムの勉強は、傷つきから身を守ることには役立ったが、傷つきにどう対処するかは教えてくれなかった。つまり、リベラリズムの勉強はぼくをただナイーブな人間にさせただけだった。

ひとりで本を読み、ひとりで爆音で、音楽を聴くこと、が僕が知っている唯一の対処方法。ところが迂闊なことにヘッドホンを忘れてしまった。 そういうわけで、ウェルベックの『セロトニン』を読み返してたのだ。 一旦深呼吸して「やれやれ。」と呟いてみた。そしたら元気が出てきた。

そして、冷静に考えた結果彼女を信じることにした!(「信じる」とか、「傷つき」とかクソダサ語彙を使うのをいい加減にやめたい。ほんとは全部「やれやれ。」の一言で済むのに、、、)

じゃあ飛行機に乗るので、引っ越し作業頑張るぞ。

過換気になっても 夢を見よう♩

shh in sinh · フレグランスの曖昧

Cosmic Dance / 2024年3月18日
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